図面があればだれでもできる!
図面があればだれでもできる!
10年以上放置の庭にウッドフェンスを作りました。作ると思い立ったきにあったのは、10年以上前に買った電動ドライバーとノコギリ、かなづち、スコップとツルハシでした。
なぜ思い立ったかというと、
ある年の春、防草シートで覆われた小さな庭に穴を開けてミニトマトとキュウリを植えました。
植えただけの放置状態。
が!そこから信じられないくらいのたくさんのミニトマトとキュウリがとれるではありませんか。
そして、とれたてのなんと美味しいことか!!
しかも無農薬!!
それに気をよくした私と妻は、毎年春を楽しみにするようになりました。
3年ほど続けているうちにキュウリ、トマトはもちろん、ゴーヤ、なす、スイカ、ししとうとエスカレートしていきました。
ほとんど放置なのに百数個トマトが採れました。スイカも2個、きゅうりは何十本、ゴーヤも10本以上。
そんなこんなで、ちゃんと耕して肥料を入れて畑にしようと考えました。そんなとき、今まで気にしてなかった外から丸見え状態が気になりだし、目隠しフェンスを作ることにしました。
フェンスを作るといっても、雲をつかむような感じでした。
もともと土木の設計の仕事をしていたのですが、木材のことは何も知りません。
なので最初はホームセンターへ行ってどんな木材が置いてあるのか?というところから始まりました。
木を切りたくなかったので、できるだけ売っているままでできないかと考えました。
そして図面を作っていくと、木の幅は何cmが良いのか、隙間は何cm?柱は太すぎないか?細すぎないか?など疑問がどんどんでてきます。
YouTubeやサイトをたくさん見て、図面を何度も直しながら設計してくると、なんとなく完成が見えてきました。
そして実際に作りました。
初めてとは思えない出来栄え!(自画自賛)
「図面があればだれでもできるんじゃないか」という思いに至り、図面のサポートを始めたわけです。