結論からいうと、両方あった方が良いです。
理由は、どちらも穴を開けたりネジをしめたりすることができ、形も似ているのですが、その中でもそれぞれが得意とする作業があるので、両方あれば使い分けることが出来るので便利だと思います。
どちらもハイコーキ、バッテリーが14.4V、2.0AHで左がドリルドライバー、右がインパクトドライバーです。
電動ドリルドライバー:13,242円
インパクトドライバー:21,190円
(2022年12月時点)
ネジ締め、穴開けができるのはもちろんですが、トルクの調節(クラッチ機能)ができるので、小さいビスでも締めすぎることがありません。
インパクトドライバーと比べると、トルクが小さいので長いネジ(40mm以上)にはあまり向いていない。
回転に打撃が加わるので強いトルクが持ち味。
回転方向に打撃を加えることによる強いトルクでスピーディーなネジ締め作業ができます。反面パワーがあるので繊細な作業やどちらかというと穴開けにも向いていません。
まとめ
2つの大きな違いは、パワーとスピードです。
なのでDIYで40mm以下のコーススレッドしか使わないというのであれば、電動ドリルドライバーで間に合いますし、組み立て家具などにも使えます。
しかし、ウッドデッキなどを作りたいとなると57mm、65mmというコーススレッドを200本とか打ち込むことにもなるでしょう。となるとインパクトドライバーが必要になります。
ということで、自分が作りたいものを考えて、何mmのコーススレッドを使うのかが分かると、必然的にどちらが必要なのかが決まると思います。
私のおすすめ NO.1
理由は電動ドリルドライバーは穴開け(木材の下穴)と組み立て家具などのネジ締めに適していて、コード式でも不自由はないと思います。
インパクトドライバーは、屋外のフェンスやウッドデッキ、テラスなどを作るのを想定するとコードレスで取り回しが良い方が使い勝手が良いという考えです。
私のおすすめ NO.2
・HiKOKI(ハイコーキ) FDS14DGL(2LEGK)
この製品の能力(カタログ)があれば、ほとんど何でも出来てしまうのではないかと思います。気になる方は「カミヤ先生のDIY!チャンネル」で検証していますのでご覧になってください。