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砕石と砂利の違い【DIY】
こんにちは!
レンガやブロックなどの基礎を作るときに必要な石と、庭などに敷く石は同じ物ではありません。
丸まって角の取れた石や色の付いたキレイな石、ギザギザとがっている石などホームセンターには色々な石が置いてありますが、ブロックなどの基礎として使う石を砕石と呼びます。
砂利
砂利は、自然のものです。
川の上流から長い年月をかけて、下流の方まで流れてくるので、見た目は角が取れて丸くすべすべしています。または丸まっていなくても、1cm~2cm程度の小石の集まりも砂利と呼んでいます。
主に川や海から採取され、ガーデニングなどに使われます。
砕石とは
大きな石を人工的に砕いて作られたものです。
砕石と言っても用途や原材料の違いにより種類がいくつかあります。
単粒度砕石(たんりゅうどさいせき)
粉砕機などで岩石を砕いた後、ふるいにか
けて、ある一定の大きさに揃えた砕石を言
います。
大きさは1号砕石(60~80mm)~7号
砕石(2.5~5.0mm)まであり、一般住宅
の防草目的のために庭に敷かれたり、建設
工事でコンクリートに混ぜて使われます。
ちなみに鉄道の線路に敷いていあるバラス
トは2号砕石(40~60mm)が使われて
います。
砕石(0-40)
これは単粒度砕石と同じように岩石を砕いた
ものですが、砂のように細かいものから
40mmぐらいまでの大きさの粒がバラバラに
集まってできています。
粒の大きさがバラバラなので隙間が埋まって
よく締まるため、構造物の基礎などに使われ
ます。